作品情報
公開年:2013
監督: ギレルモ・デル・トロ
キャスト:
チャーリー・ハナム(ローリー・ベケット)
イドリス・エルバ(スタッカー・ペントコスト)
菊池凛子(マコ・モリ)
チャーリー・デイ(ニュートン・ガイスラー博士)
上映時間: 130分
キャスト:
チャーリー・ハナム(ローリー・ベケット)
イドリス・エルバ(スタッカー・ペントコスト)
菊池凛子(マコ・モリ)
チャーリー・デイ(ニュートン・ガイスラー博士)
上映時間: 130分
あらすじ
近未来、太平洋の深海から突如として現れた巨大怪獣「KAIJU(カイジュー)」が人類を襲い始める。世界中の大都市は次々と破壊され、人類は絶滅の危機にさらされる。そこで人類は巨大生命体と戦うために英知を結集し、人型巨大兵器“イェーガー”を開発。一時は巨大生命体の侵攻を食い止める事に成功するが、再び彼らの猛威にさらされる事に。。。巨大ロボットとカイジューがバトルするという、いいとこ取りの厨二病的オタク系映画です。特におじさん世代には、幼い頃に見たロボットもののアニメを思い出させる内容。『あの頃の記憶を呼び覚ませっっっ!』(笑)
ロボット達がとにかくアツい!
なんと言っても人類の科学を結集させて開発されたロボット("イェーガー")がかっこいいんです。アメリカ、ロシア、中国、オーストラリア、各国それぞれでロボットを開発しています。ちなみにイェーガーは基本的には二人で搭乗します。ジプシーデンジャー(米)
主人公ローリーが乗る機体。旧型だが高火力。右腕にプラズマキャノンを装備し、巨大なチェーンソードも搭載。オーソドックスな主人公が乗る機体ってイメージ。チェルノ・アルファ(霧)
最古参のイェーガー。分厚い装甲と強力な打撃攻撃が特徴。両腕にある放射能パイルドライバーで強力な打撃を繰り出す。完全にパワータイプ。ザンギエフ。クリムゾン・タイフーン(中)
唯一の三人乗りイェーガー。圧倒的なスピードとアクロバティックな戦闘スタイルが特徴。これはスピードタイプ。春麗。ストライカー・エウレカ(豪)
機動力・攻撃力ともに最強クラス。スピードも非常に速く、近接・遠距離両方の戦闘に長ける。最新鋭の新型機。豪だけに豪鬼(笑)各国なかなか魅力的な機体を開発しています。しかし、残念ながら日本の機体が出てきていませんので、是非ともそろそろ開発に着手していただきたい(笑)
濃いキャラクターたちもアツい!
登場人物もとても個性的で様々な経験を持っています。主要人物をご紹介しよう。ローリー・ベケット
ジプシー・デンジャーのパイロット。元エースパイロットで、兄と共に戦っていたが、戦闘中に兄を失い戦線離脱。トラウマを抱えつつも、復帰を決意してイェーガーに再び乗ることに。マコ・モリ
ジプシー・デンジャーのもう一人のパイロット。幼少期にカイジューに襲われ、ペントコスト司令に救われた過去を持つ。幼少期は芦田愛菜ちゃんが演じています。剣道の達人&天才パイロット。最初は戦闘経験がないため反対されるが、ローリーとの適合率が異常に高く、ジプシー・デンジャーに搭乗することに。スタッカー・ペントコスト
イェーガー計画のトップ。カリスマ性MAXの司令官で、冷静沈着かつ強い意志を持つ。実は過去に「シェルター・アルファ(黒のイェーガー)」の搭乗経験を持つ。過去の被曝で死期が近いが、最後の作戦でストライカー・エウレカを駆り出撃するのだが。。。ニュートン・ガイズラー
カイジュー研究者。めっちゃオタク気質の科学者で、カイジューをこよなく愛する男。自ら人体実験を行いカイジューの脳とドリフトした結果、「カイジューは異星人に操られてる」ことを突き止める。コメディリリーフだけど、物語のキーマンでもある。ハーマン・ゴットリーブ
理論派科学者。ガイズラーとは対照的なガチ理論派科学者。いつもガイズラーと口論してるけど、実はめっちゃ仲良し。最終的にガイズラーと一緒にカイジューとドリフトするというヤバい実験をやり遂げる。日本人には馴染みある設定がアツい!
日本の特撮やアニメから影響を受けたであろう要素が満載。巨大ロボットはマジンガーZや戦隊モノ、ガンダムなど。カイジューは、ウルトラマン、ゴジラなどの特撮っていう具合に。またイェーガーのパイロットは基本二人って言いましたが、二人の動きをピッタリと合わせなければ、ちゃんと操縦する事ができません。この辺りは言わずもがな"シンクロ率"です。エヴァですね(笑)。このような設定が随所に散りばめられていますので、この設定アレじゃない?と探しながら観るのも面白いかと思います。
最後に
巨大ロボットとカイジューが戦います。アニメ、特撮などではお馴染みなんですが、フルCGでリアルに描かれています。これって意外とありそうでなかったんです。しばらく忘れていた感覚が呼び起こされ、『こ、これだよ!これが観たかった・・・。』とマジで鳥肌が立つぐらいに仕上がっています。小学生の息子にも見せた所、大変好評でした。大人も子供も胸熱展開に心躍らせましょう!では、また!