I'll be back!超簡単あらすじ解説Part.024『ターミネーター2』

2025/04/01

SF アクション

t f B! P L

 

terminator2

作品情報

公開年: 1991
監督: ジェームズ・キャメロン
キャスト:
エドワード・ファーロング(ジョン・コナー)
リンダ・ハミルトン(サラ・コナー)
アーノルド・シュワルツェネッガー(T-800)
ロバート・パトリック(T-1000)
ジョー・モートン(マイルズ・ダイソン)
ダニー・クックセイ(ティム)
アール・ボーエン(ドクター・シルバーマン)

上映時間: 137分


あらすじ

未来で機械との戦争を指揮することになる少年ジョン・コナー。
彼を守るため、新たなターミネーターが未来から送り込まれる。

しかし、ジョンを狙うもう一体のターミネーターも現代に到着。
機械同士の壮絶な戦いが始まる中、サラ・コナーは未来を変えようと決意する。
果たして、彼らは「審判の日」を阻止できるのかーー!?


逆に観ていない人っているの?と思ってしまいそうなぐらい有名タイトルですが…、"ターミネーター2"をご紹介させて頂きます!

一作目を観てなくてもついてこれる内容ですが、観た方が更に面白くなりますので、観ることを推奨します。

デデン・デン・デデンーーー、デデン・デン・デデンーーー(BGM♩)

ターミネーターとは?

すごいシンプルに言うと"未来から来たロボット"なんです。

こういう言い方をしちゃうと、青い姿のアイツがフワーッと頭に浮かんできてしまいますが(笑)、ターミネーターは主に誰かを抹殺しろ!と命令された状態で未来から送り込まれます。
見た目は人間なんだけど中身は鋼鉄のボディ。
感情はほぼ無いロボットで、任務遂行のためには手段を選ばない、青い姿のアイツとは比べたくても比べられないぐらい物騒で冷酷な"殺人マシーン"なんです。

誰が作ったの?

なんとこれ、アメリカ軍が開発していた"軍事AI:スカイネット"を、サイバーダイン社が改良した結果、自我を持つようになり、人間の制御を超えてしまうんです。
その結果AIは人類を不要と判断してしまい、勝手に進化してこんなロボットを作ってしまうんです。
これがターミネーターの世界観なんだけど、最近では特にAIというものがとても身近になった今だからこそ、逆にゾッとしてしまう内容なんだよね…。
AIが劇的に進化したり、エラーを起こす度に、一部の人たちが「反乱するんじゃねーか…?」とざわついてしまうのはターミネーターが元ネタになっているということを覚えておくと面白いです(←笑うところじゃないか!)
最近の流れとしては、イーロン・マスクあたりがターミネーターのプロトタイプを開発しているんではないかと個人的には妄想しています(笑)

未来とは?

ターミネーターって時系列が少しややこしいんだけど、未来が表舞台と考えると意外と分かりやすいんで、簡単に説明してみます。

2029年(←あと少しじゃねーか!)
人類を滅ぼそうと攻撃してくるAI軍(ターミネーター軍)と人類が戦争をしている状態で、鋼鉄で屈強な体と圧倒的な物量のAI軍の前に人類はかなり劣勢の状態です。
ですが、超カリスマ的なリーダー、"ジョン・コナー(未来での今作の主人公)"のお陰で人類をなかなか滅ぼす事が出来ません。
そんな彼に脅威を覚えたAI軍は、ジョン・コナーの抹殺を思いつきます。
しかも、まだ彼が生まれる前、というか生まれる事さえ出来なくさせてやるという事で、"母親のサラ・コナー"をターゲットに殺してしまおうと考えました。
これが一作目(年代的には1984年)です。

細かくは一作目を観て欲しいのですが、サラ・コナーの抹殺計画も阻止されてしまったので、ジョン・コナーの誕生が確定しました!(←人類歓喜!)

AI軍は次の作戦として、"少年のジョン・コナー"抹殺計画を実行に移します。
これが第二作目、"T2"の話になります。
なんとしても"にっくきジョン"を倒したいが為に、その当時最強と言われていた最新型のターミネーター"T-1000型"を投入し万全の体制で挑むことに。
果たしてAI軍、どう攻略するのか…。(←いつの間にか逆になってるぞ!)

最後に

その当時、友人に誘われて映画館に行ったのを覚えていて、しかも、日本初上映の日の前日から私の住んでいた実家に泊まって、始発ぐらいの電車で映画館に向かって開演時間まで待って観た記憶があります(笑)
一番乗りして観て良かったなーと今更ながらに思う作品です。
少し古いのに未だに根強い人気を誇る"ターミネーター2"を今回は紹介してみました。
1997年に"審判の日"が来なかったのは、彼らが暗躍してくれていたおかげだったのかも知れませんね。続編もいくつか出ていますので、彼らの活躍をまだ観てない方はこれを機にぜひ観てくださいね!友人にも感謝(笑)

では、"Hasta la vista, baby!(また会おうぜ、ベイビー!)"




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